こんにちは、ぢゃっくです。
本ブログは、ビリーシーン・スタイルということで、超絶技巧に焦点をあてています。しかし、ベーシストとしては、リズムを生み出すという本質を常に忘れてはなりません。
そのためには、ドラムを知ることがとても重要だと思っています。
ビリーも頻繁に「ギターよりもドラムを研究しろ」と言っています。ビリーが単なるソロばかりの超絶技巧の人でなく、バンドとして良い音楽を創造したいと精進しているベーシストであることを象徴するコメントだと思います。
どんなにテクニックが優れていても、単なる「ギター殺し」ではダメだと思います。いろんなバンドから「ちょっとベース弾いてもらえないかなー?」と声をかけてもらえるようなベーシストが理想だと思っています。ビリーもMASAKIさんもそうですよね。
僕は15年ほどベースを触らない空白の期間がありましたが、その間もリズムの鍛錬だけはずっと続けていました。その鍛錬の内容については、別記事で詳しくご紹介したいと思います。
「ドラムを知る」ということは、ドラムを叩けるようになるということとは違います。僕もドラムは真似事程度しか叩けません。ただ、「このフィルインで3連の雰囲気を出したいのかな」とか「バスドラがここで入ってきたら、スネアが半拍遅れるはず」とかドラマーの考えていることを感じることが重要だと思っています。
もちろん、僕も全部わかるわけではないですよ(汗)。でも、ドラム・パターンを研究すると、読めてくるものがあるのは確かです。
僕は、高専5年間の寮生活で、同じバンドのドラマーの子と2回相部屋になりました。この期間は、僕にとって、すごく貴重で大切な経験だったと思います。ドラマーと会話する(寮なので寝食まで共にする感じですが)というのは、ベーシストにとっては、情報の宝庫でした。
当時、軽音楽愛好会でラウドネスのコピーバンドをやっていたのですが、同室の子とは、樋口宗孝さんのドラムパターンについて、消灯時間がすぎた後もよく話し込んでいました。このへんのエピソードは、また別記事で詳しく書きたいと思います。
(余談)ちなみに、うちの寮は当時、夜23時になると、部屋の電源が落ちるシステムでした。今時ありえないですよね(笑)。23時以降は、コンセントの電気が使えないのです。CDラジカセの電動トレイを開けることもできないんですよ!(笑)なので、暗い中、よく雑談をしていました。
今この記事を読んでくださっているベーシストの皆さん。ぜひ、所属バンドのドラマーの人と色んな話をしてみてください。ドラマーと仲良くなることが、バンドとしての価値を高める近道だと、僕は信じています。
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コメント
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リズム練習の記事楽しみにしてます!
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はやとさん
初めまして。はやとさんがこのブログのコメント第一号です。(^^*)
すごく嬉しいです!
> リズム練習の記事楽しみにしてます!
ありがとうございます。早くアップできるよう頑張りますね!
今後共よろしくお願いします。