誰かディーの音をくれないか?

こんにちは、ぢゃっくです。

今回ご紹介するのは、ビリーが「Shy Boy」でスティーヴ・ヴァイと共演している動画です。今年1月にカリフォルニア州アナハイムで開催された「Metal Masters 5」というイベントの一場面です。

DAVID LEE ROTH – Shyboy (Live Cover at METAL MASTERS 2014)

スティーヴは言わずとしれたディヴィッド・リー・ロス時代の盟友ですね。その当時の「Shy Boy」の動画はみたことがありませんので、これは貴重ではないでしょうか。また、アップかつ高画質なので、2人の超絶プレイを堪能できます。

この動画では、正直なところ、ビリーよりもスティーヴの変態プレイにかなり衝撃を受けました。(^^;;

特にギターソロは、アルバム「Eat’Em And Smile」のバージョンにかなり忠実で、あの音はこうやって出してたのか・・・すげぇ・・・と釘付けになってしまいました。

▼ビリーの小芝居

mm5_shyboy_billy_comedy
(引用元:DAVID LEE ROTH – Shyboy (Live Cover at METAL MASTERS 2014)

さて、動画の冒頭部分でビリーが小芝居をやっていますので、ご紹介しますね。

ビリー:えーと、僕はベースをチューニングし直さないといけない。チューナーを持っていないんで、ちょっと「D」の音が必要なんだ。もしこの辺にギタープレイヤーがいたら、ちょっと「ディー」の音をくれないかな・・「ディーー」だけでいいんだけど。

ビリー:どういう事かというと、今「D♭」なんで、半音1つ分だけあげたいんだ・・・(弾く)・・・その後で・・・(弾く)・・・の音になるようにね。だからその音が正しく聴こえるように誰か手伝ってほしいんだけど。

マイク・ポートノイ:あそこに誰か「D」を使っているのがいるぞ!

スティーヴ・ヴァイ:(D音を弾きながら登場)

直前にドリームシアターの「A Change Of Season Part 1」という曲をプレイしていたため、半音下げチューニングになっていたようですね。(ビリーはこれとShy Boyの2曲で参加)

やたら「D」を強調しているのは、ディヴィッド・リー・ロスの頭文字「D」を示唆しているのかなと思います。

あ、そういえば「Shy Boy」のキーも「Dm」ですね。

ビリー曰く、「コメディは難しい!ベースは簡単だよ!」だそうです(笑)。

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独創的ベースプレイヤー「ビリーシーン」が大好きで、彼のプレイスタイルを研究して30年以上になります。2019年秋から原因不明の眩暈と手足の脱力に悩まされており、現在療養中ですが、少しずつでも更新していきたいと思います。

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