こんにちは、ぢゃっくです。
全ての始まりは、友達がくれた一本のビデオテープでした。
僕は、15歳の頃にベースを始めました。当時、高専の1年生で、1990年頃だったと思います。
バンドブームが一段落した頃で、寮の友達が使わなくなったベースを借りたのがキッカケです。
そんなとき、同級生が「これすごいから見てみい」と、一本のビデオをくれました。
その冒頭に入っていたのが、ビリーシーン・イン・ジャパンでした。
オープニングから僕の目は釘付けです。タラス時代の名曲「High Speed On Ice」が流れる場面です。
「ええ!ナニコレ?!どうなってんの?訳がわからん!」というのが正直な感想でした。
ディストーション・サウンド、ハーモニクス、力強いスリーフィンガーピッキング、高速トリル、変幻自在なライトハンド、ド派手なタッピング、ネックビブラートなどなど、目と耳を疑う驚愕スーパーテクニックの連続に、完全にノックアウトされてしまいました。
このビデオで、僕はすっかりビリーの虜になってしまいました。
当時、まだほとんどベースが弾けてない超初心者レベルだったにも関わらず、「僕はビリーシーン・スタイルを目指すぞ!」と心に決めたものでした(笑)。
「ビリーシーン・イン・ジャパン」の思い出については、別記事で、もう少し詳しく紹介していきたいと思います。
ちなみに、このビデオには、「Bark At The Moon」 の頃のオジーオズボーンと「Live In Leningrad」の頃のイングヴェイマルムスティーンのライブも入っていて、それはそれで非常に影響を受けました。
何回見たか数え切れません。そのときの友達に本当に感謝です。
ビデオテープは、もちろん今も手元にあります。見たらテープ切れるかもしれませんが・・・。