こんにちは、ぢゃっくです。
ビリーは、3種類のハーモニクスを使い分けています。
- フラジオレット・ハーモニクス
- タッピング・ハーモニクス
- ピンチ・ハーモニクス
まず、今回は、ビリー・スタイルのフラジオレット・ハーモニクスについて紹介します。
一般的に「ハーモニクス」といえば、このフラジオレット・ハーモニクスのことを指すと思います。
弦を完全に押さえずに、フレットの上あたりに指を触れた状態のまま弾くことで、時計の時報の「ポーン」みたいな高音を出すテクニックです。
よく弦をチューニングするときに使いますよね。ナチュラル・ハーモニクスと書かれていることもあるようです。
ビリーは、2フレット少し手前のハーモニクスをよく使っています。ジャコ・パストリアスもよく使っていますね。
2フレットの少し手前に、Eにピッタリくるハーモニクス音が出る場所があるんですね。
ベースソロをやるときに、4弦のEをバーンと弾いた後に、コーン!と鳴らしているアレです。たいていは、同時にネックビブラートもかけていますね。これについては別記事で記載します。
このハーモニクス音は、ちょっと鳴らしにくいのですが、突き抜けるような綺麗な高音がでます。出にくい音なので、うまく出るとすごく気持ちがいいです。
1弦だけではなく、1弦と2弦をまとめて弾くと、より音に厚みが出て、それっぽくなりますよ。
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