先月は、MR.BIGフェアウェルツアーの日本公演でしたね。7/20~26まで名古屋、大阪、東京で計5公演が行われ、無事に終了しました。
遅くなってしまいましたが、7/22の大阪公演に参戦してきましたので、少し感想を書きたいと思います。
なんとVIPに当選!
実は、今回、VIPパッケージでチケットをゲットしていました。
名古屋、大阪、東京しか場所の選択肢がない中、行けそうなのが大阪だけだったので、ダメ元で一点狙いの申し込みだったのですが、まさかの当選!SNSでも外れたーという投稿が多い中、かなりビックリしました。
さらに、公演2週間前になってチケットを発券してみると、まさかの・・・・
アリーナ1列目!( ;∀;)
今回のVIPパッケージはチケット込みで、アリーナ最前列あたりの席が確保されるというのは書いてあったのですが、その中でも1列目をゲットできるとは・・・鳥肌が立ちました。
今年の運は、全て使い果たした感じです(笑)。
サウンドチェック観覧
15:00にVIP受付が行われて、最初はサウンドチェックの観覧でした。
サウンドチェックといっても、本当の意味での機材チェックは終わっていて、VIPとサウンドチェックパッケージのお客さん限定で演奏してくれるという感じでした。
実際にアリーナに入ってみると、まず、会場の広さに驚きました。スタジアム系なので、楕円形で奥行があり、めちゃくちゃデカかったです。
その巨大な会場で1列目というのは、とんでもない奇跡だということを実感しました。
サウンドチェックでは、「Voodoo Kiss」と「Never Say Never」をやってくれました。前にパイプ柵しかなくて、見上げると目の前にポールがいる(ポールしかいない!)というのは大興奮でした。
ビリー側でなかったのは残念ではありますが、これ以上を望むのは贅沢すぎ、バチが当たりますね。
続いて、質問コーナーでしたが、時間の都合で2つだけでした。僕も質問を応募していましたが、残念ながら読まれず。
その後、場所を移して、ミート&グリートになりました。
VIPミート&グリート
初めてのVIPミート&グリートは2014年の広島公演で、ドッグキャンプを除けば、今回が2回目でした。
前回の広島ではひとりずつと言葉を交わす時間があったのですが、今回は、ほとんどなかったです。人数も50人以上いたと思います。写真撮影を除くと、ひとり10秒くらいだったかも(^^;)。
VIPスタッフのAmyさんによる事前説明でも「推しメンバーがいるなら、一直線に隣に行ってください!」との指示でした。
今回、ビリーには事前にメッセンジャーで「大阪でVIPで参加します」と伝えていたのですが、もうひとつ、工夫をしてみました。
ドッグキャンプの時に、ずっと付けていた手書きの名札テープです。
ドッグキャンプの期間中、ビリーはもちろん、参加者の皆さんに名前で呼んでもらいたくて、このテープを体のどこかに貼っていたんです。
今回も作って、初めてMR.BIGのライヴを観た1993年の「Bump Ahead」ツアーTシャツに貼って臨みました。(実は、ツアーグッズはこれしか持ってない)
いよいよ順番が回ってきて、いざ!
まず全員に向けて「Thank you so much for coming back to Japan!」と言いながら横切って、奥のビリーの元に一直線。
「サトシです!お久しぶりです」と言って、Tシャツのテープをビリーに見せたら、笑顔で「Fantastic!」と言ってくれました。
写真撮影後の離れ際にも「See you later, Satoshi」と言って、グータッチまで!
名前も呼んでもらえた(と思う)ので、テープ効果もてきめんだったと思います。思い出してくれたかどうかは分かりませんが(笑)。
とにかく、ほんの短い時間とはいえ、またビリーと言葉を交わすことができて嬉しかったです♪(*´ω`*)
渾身のステージに感動
本番のステージは、25曲、2時間30分近くやってくれて、圧巻のパフォーマンスでした。
どの曲にも思い出があるので、ジーンとしっぱなしでした。特に最後のほうは、みんな汗だくで体力的にも限界にもかかわらず、全身全霊でプレイしているのが感じられました。感動・感涙・感謝です。
メインは「Lean Into It」の完全再現ということで、これまでライヴで演奏されたことがないような「My Kinda Woman」なども聴くことができたのが新鮮でした。
個人的には、アコースティックコーナーで「The Chain」が聴けたのが感動しました。花道ステージに行くと、メンバーの背中が見えるのもレアだなあと思いました。
後半の「Shy Boy」「30 days In The Hole」「Mr.Big」「Baba O’Riley」は、大好きなカバーナンバーばかりだったので、最後に見られて嬉しかったです。
あと、今回のライヴは、ビリーのAttitudeダブルネックの使い方がひとつのポイントでしたね。それについては、また別途まとめたいなと思います。
MR.BIGのデビューアルバムがリリースされたのが1989年、僕がベースを始めたのが1990年頃なので、MR.BIGの34年間は、ほぼ僕のベース人生そのものでした。
大好きなバンドの最後のショウを、1列目という最高のところから観ることができて、本当に幸せでした。目と耳と心に焼き付けました。
MR.BIGのBIG FINISHツアーは、日本の後、韓国、香港、台湾、フィリピン、インドネシアと回って、8/14のマレーシアで一旦終了になります。
少し間を空けて、2024年初めからヨーロッパやアメリカなども回っていくと思いますが、メンバー全員が最後まで元気に走り抜けられることを願ってやみません。
ビリーはその隙間で、またワイナリードッグスのツアーに戻って、11月には来日するという鬼スケジュールのようです。
いくらライヴが好きとはいえ、とても70歳とは思えないですね。(^_^;)
ライブ配信でもしゃべってます
実は、少し前からYouTubeライブ配信にトライしています。MR.BIGライヴの感想も話していますので、良かったら聴いてもらえたら嬉しいです。