「Addicted To That Rush」の0分24秒からのライトハンド・ユニゾンはどう弾くの?

こんにちは、ぢゃっくです。

ピンポイント解説♪の第三弾です。

今回は、MR.BIGの代表曲「Addicted To That Rush」のイントロにあるポールとのライトハンド・ユニゾン部分の練習法についてです。メルマガ読者さんからリクエストをいただきました。ありがとうございます。

▼実演動画

僕が実演解説している動画をアップしました。まず、こちらをご覧いただければと思います。

AddictedToThatRushの0分24秒からのライトハンドの練習法

以下に、言い忘れたことを補足していきますね。(^^;

▼リズムをキープするコツ

とても重要なことを言い忘れました。それは、リズムをキープするということです。

動画の中では「2と4に分けると良いですよ」と言いましたが、これはあくまで覚えるときのコツです。最終的には、3連符を意識する必要があります。

ライトハンドをやる場合、フレーズ的に速く弾けてしまう、あるいは、「速く弾かなければ!」と気持ちが焦る・・・といったことから、走り気味になってリズムが乱れてしまいやすいと思います。

ソロ・パートなら詰め込んでしまうのも良いですが、今回のようなユニゾン・パートでは、ギターおよびドラムときっちりシンクロできなければ、そのカッコよさは半減してしまいますよね。

僕は、パットのハイハットの刻みを聴きながら弾くという練習をしていました。ハイハットも途中から3連符フレーズでシンクロするので、とても良いガイドになります。

そして、ユニゾンの最後に入ってくるシャン!というクラッシュ(ハイハット・オープンかな?)からの3連符フィルインまでバッチリあうと・・・とても気持ちが良いんですよね。(^^*)

逆に合わないと、スピードが乗らないというか一気にガクッと失速する感じがあります。自分だけ取り残された感ですね(笑)。この曲がカッコよくなるかは、ここが1つのポイントなのかなと思っています。

▼混じる3連符の難しさ

それにしても「Addicted To That Rush」は、リズム的にすごく難しい曲だと感じています。

曲としては高速な8ビートだと思うのですが、フレーズ的には3連符のニュアンスがたくさんでてきます。それがドライブ感を加速させていると思うのですが、3連符につられて8分音符までハネてしまうと、全く違う印象になってしまいますよね・・・。

通常の8分音符と3連符が混じるフレーズを、いかに「つなぎ目」を感じさせないように弾くかがコツなのかなと思って練習しています。

難易度が高い上に、奥が深い・・・さすがMR.BIGの記念すべき1曲目です。(^^;

共感いただけたら嬉しいです。また別の部分も取り上げたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。少しでも共感していただけたら嬉しいです。ご意見・ご感想は、こちらからお気軽にどうぞ。

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独創的ベースプレイヤー「ビリーシーン」が大好きで、彼のプレイスタイルを研究して30年以上になります。2019年秋から原因不明の眩暈と手足の脱力に悩まされており、現在療養中ですが、少しずつでも更新していきたいと思います。

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