ワンフィンガーのメリット/デメリットを考える

こんにちは、ぢゃっくです。

今回は、ワンフィンガーのメリット/デメリットについて考えてみます。

ワンフィンガー奏法については、下記の記事をご覧くださいね。

関連記事⇒スリーフィンガーよりも良く使う必修テク!

▼ワンフィンガーのメリット

・音の粒が揃う(常に同じ指なので)
・アタックをつけられる(指を大きく動かせる)
・大きな音を出すことができる(力を入れやすい)

つまり、太く芯のあるへヴィなサウンドを出しやすいピッキング方法といえるでしょう。HR/HMのピック弾きベースによくある「ダウン・ピッキングのみで弾く」のと同じ効果が得られるのですね。

また、ドラムのリズムにタイミングを合わせやすいというのも良い点だと思います。

▼ワンフィンガーのデメリット

・弾けるテンポに限界がある。
・音が歪みやすい。

指を動かすスピードには限界がありますので、どうしてもテンポが速くなると追い付けなくなります。

しかし、スライド・ハンマリング・プリングを組み合わせることで、ピッキングする回数を減らすことができますので、かなりの高速フレーズでもワンフィンガーで滑らかに弾くことができます。

また、ワンフィンガーは強い力で弾けるので、ピッキングだけで音がかなり歪みます。

(実は、これがビリー独特のサウンドを生み出しているカッコいいところなのですが。)

もし、元からエフェクターで歪ませている場合は、ただでさえ音ヤセしやすい低音がさらに薄くなってしまう可能性があるので、セッティングに注意が必要だと思います。

できれば、ビリーのように、クリーンな生音をブレンドして同時に鳴らすことができるサウンド・システムが欲しいところですね。

これは、↓の記事で紹介したEBSのビリー・シグネチャー・ドライブを使えば、十分解決すると思います。手軽でオススメです。

関連記事⇒【欲しい!】EBS Billy Sheehan Signature Drive

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独創的ベースプレイヤー「ビリーシーン」が大好きで、彼のプレイスタイルを研究して30年以上になります。2019年秋から原因不明の眩暈と手足の脱力に悩まされており、現在療養中ですが、少しずつでも更新していきたいと思います。

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