こんにちは、ぢゃっくです。
出音のバラツキ、つまり音の粒を揃えるというのは、永遠のテーマだと思って練習しています。
ツーフィンガーでもバラツくので、スリーフィンガーにすると、より目立ちます。
「スリーフィンガーやるのはいいけどさあ、ちゃんと音が出てないよね」と言われてしまっては、ベーシストとしてダメだと思うからです。
どんな超絶技巧も基礎ができていてこそ光るのですよね。
MASAKIさんも以下のように書かれていました。
指弾きにおいて、まずぶつかる壁は出音のバラツキだ。それを解消するためにコンプレッサー、リミッターといったエフェクターがある。しかし、エフェクターに頼らなくても、きちんとしたピッキングをマスターすれば、出音のバラツキは解消できるのだ。(引用元:地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ P.11 注意点2より)
非常に共感しました。そのとおりだと思います。
この中で、MASAKIさんは、指の長さの違いをなくす方法を紹介されています。
人差し指と中指の長さの違いを、右手の角度を変えることで揃えようというものです。
これは、ツーフィンガーを使う人には、非常に有効だと思います。
しかし、スリーフィンガーの場合には、中指と薬指の長さの違いも考慮する必要があります。
ビリーも、クリニックで指の長さの違いについて言及していました。
0:54あたりからです。ビリーは「平らになるように指を曲げるんだ」と言っていますね。
指先が揃うように、関節の角度を調節するということだと思います。
僕は、どちらかというと指の長さより、弦に対する指の当て方を考えていました。
各指1本ずつで弦を弾いて、どういう角度あるいは深さで当てると同じ音になるのかを調べています。
僕の場合、人差し指はタッピング練習するためにほかの指よりも硬くなっています。
また、薬指はどうしても少し中指よりに動くことが分かりました。
それらを踏まえて、それぞれができるだけ同じ音を出すような当て方を試行錯誤しています。
なんにせよ、指先を硬くするのは絶対に必要な条件だと思います。
とにかく左手だけでなく、右手の指も鍛えるようなトレーニングをしています。
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