こんにちは、ぢゃっくです。
何も考えずに、曲に合わせてアドリブを弾くことができたら、どうでしょう?僕は、一気に目の前の世界が広がった気がしました(笑)。
今回は、「5個のペンタトニック・ブロックを使ったアドリブを弾いてみてほしい」というリクエストを戴きましたので、久しぶりに解説動画をアップしました。
▼ペンタトニック・ブロックとは
ここで記事を遡っていて気づいたんですが・・・
実は、このブログでは「5個のペンタトニック・ブロック」についての記事を書いていなかったことが判明・・・ええええ(;゚Д゚)。
YouTubeにあげただけで、すっかり忘れていたようです・・・大事な話なのにスミマセン。m(_ _)m
ですので、まずは「5個のペンタトニック・ブロック」について解説した動画を貼りますね。
ペンタトニック・スケールの音を指板上に並べていくと、そのカタチは、5種類に分類されるということを解説しています。
指板全体で、たったの【5種類】・・・なんです!
このカタチのことを一般的には、ボックスと言ったりするようですが、僕は「ブロック」と呼んでいます。
なぜかというと、パズルを当てはめるように、指板上で5個のブロックが並ぶ構成になっているからです。レゴ・ブロックみたいなイメージですね。
ブロックの詳細については、動画の中で図解していますので、ご覧くださいね。
これの何が嬉しいかというと・・・
「ある音」に注目したときに、カタチから【機械的】にその周辺のペンタの音が「見える」ようになるんです!
僕が最近ずっとお伝えしている「キーのペンタトニック・スケールは曲中のどこでも使える!」という法則。
これを有効活用するためには、「指板上のペンタトニックの音の並びをいかに把握するか?」が大切になってきますよね。
この一つのワザが今回ご紹介するペンタ・ブロックなんです。
ちなみに、この話はビリーの教則ビデオ「Billy Sheehan Bass Secrets」の中で解説されているんですが、ビデオを観ていた学生時代は全く理解できませんでした・・(笑)
▼法則を実証してみた
で、このペンタ・ブロックだけを使って、実際に伴奏に合わせてアドリブを弾いてみたのが今回の動画です。
いかがでしょうか?ホントにその場で思いつくままに弾いているのですが、意外と伴奏から外れていないですよね。
というあたりでご紹介した「キーのペンタは鉄板」の法則を実証してみたものになります。
この5個のペンタ・ブロックのカタチだけ覚えて、曲のキーがわかれば、コード進行を全く意識することなく、指板全体を使って、自由な発想で好きなようにアドリブを弾くことができるんです♪
この「安心感」はすごいものがありますので、騙されたと思って、ぜひ一度お試しくださいね(´▽`*)。
(余談)
実は、最初、ビートルズの「Let It Be」をバックに流してアドリブを弾くという動画を撮影していたんです。ところが、YouTubeにアップロードした瞬間にブロックされました(全世界で再生不可!)。YouTubeのチェック機能はすごいですね・・・(;゚Д゚)。
▼関連動画
先ほどの「コード進行を知らずにアドリブを弾く」については、別動画もありましたので、貼っておきますね。
こちらは、ペンタ・ブロックの中から、さらに使う音を絞り込んだ簡易パターンになっていますので、覚えやすいと思います。
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