CDケースを使ったスリーフィンガー練習法

こんにちは、ぢゃっくです。

ビリーのスリーフィンガー奏法は、とにかく力強さがポイントだと思います。

右手は、かなりの力で弦を弾いていて、それが彼のサウンドの特徴に繋がっていると思います。

そのために、まず、各指の指先を鍛えることが重要になります。

実際にベースを長時間弾き込むことで、指先が固くなるのが理想なのですが、実際には、なかなかそんな時間は取れないという方が多いのではないかと思います。

そこで、ベースがなくてもできるトレーニング方法をご紹介します。

それは、CDのケースを使うというものです。CDケースの側面の角を弦に見立てて、スリーフィンガーのピッキングを練習します。

これは意外と摩擦があり、繰り返していると、指先が硬くなるのを助けると考えています。また、このときに明確な音がするので、粒が揃っているかどうかをチェックすることができます。

参考までに、僕が練習している動画を紹介しておきます。

(余談)

僕がスリーフィンガーの練習を始めた頃、水道屋さんでバイトしていました。

パイプを通すために、ホールソーという機械で壁をくり抜くことがあるのですが、そのとき、円柱状の石が出来ます。それを使って、指先を鍛える練習をしていました。

なにしろ相手は石ですので、これはかなりの摩擦です。

毎日バイトの空き時間に繰り返していると、指先はかなり固くなり、石の方がデコボコに削れるようになりました。

ちょっと修行チックなのでお勧めはしませんが、とにかく指先を固くすることが大切だと考えています。

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独創的ベースプレイヤー「ビリーシーン」が大好きで、彼のプレイスタイルを研究して30年以上になります。2019年秋から原因不明の眩暈と手足の脱力に悩まされており、現在療養中ですが、少しずつでも更新していきたいと思います。

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