こんにちは、ぢゃっくです。
以前、このブログでも取り上げたビリーのワイフ・ベースの超精密レプリカを作ったジョン・ウィリス(Jon Willis)さんが、画期的な手法を開発してくれました。
関連記事⇒とんでもないモノを作った人がいました!
最近、Facebookで友達になれまして、ご本人に了承をいただきましたので、シェアしますね♪(´▽`*)
それは、EBSビリーペダル1個、アンプ1台だけで、ビリーのステレオサウンドを再現する方法なんです!(∩´∀`)∩
まさしく僕のために作られたような夢の手法です(笑)。
さらに、ある機器も用意できれば、モノラル出力の普通のベース、アンプ1台の組み合わせでも、ビリーのステレオサウンドを再現する方法を提案してくれているんです(^o^)。
彼は、この手法をウィリス・ハック(Willis Hack)と呼んでいるそうです。ご本人からいただいた写真を元に解説していきますね。
▼ウィリス・ハックその1
アティテュード・リミテッドのように、ベース本体からステレオで出力できるベースの場合は、下記のようにEBSペダルに接続します。
ジョンは、2個のピックアップを「WOOFER」「MIDDLE」と表記していますが、ここではそれぞれ「フロントPU」「リアPU」と読み替えることにします。
ペダルをONすると、
CLEAN:フロントPUのボリュームのみ制御。
LEVEL:リアPUのボリュームのみ制御。
DRIVE:リアPUのみに働く。
TONE:リアPUのみに働く。
内蔵コンプ:フロントPUとリアPUの両方に働く。
さらに調整するには、ベース本体のボリュームノブを使う。
ポイントは、本来、Yケーブルを挿すためのCLEANループ端子にフロントPUの信号を入力するという発想です。
これには愕然としました。まさに発想の転換です。
この手法のスゴイところは、フロントPUの信号には、全くディストーションがかからない!という点です。
元々、EBSペダルは、INPUT端子に入力された信号のクリーンな生音を残しつつ、その上にディストーションを自由に重ねて、OUTPUT端子から出力できる仕様になっています。
しかし、アンプを2台用意できない、コンパクトミキサーも持ってないという状況では、ベース本体でフロント/リアMIXモードにして、1系統の信号にしたうえで、EBSペダルに接続するしかないと思っていました。
これでは、せっかくリミテッドが2系統のステレオ出力を持っていても、宝の持ち腐れ状態なんですよね・・・(>_<)。 しかも、この場合、フロントPUの出力にもディストーションがかかってしまう、ミックス具合を調整できない、ディストーションのゲインを上げられない、という問題がありました。 関連記事⇒ピアースG1からミックスについて考える
でもまあ仕方ないもんね・・・(–;)と、そう思い込んでいました。
しかし、ウィリス・ハックは、これらの問題を見事に解決してくれるんです!(^_-)-☆
リアPUしか歪まないわけですから、DRIVEツマミも思い切って上げられます。
ミックスの具合は、CLEANツマミとLEVELツマミで調整することができますから、どれだけ歪ませても、クリーン・サウンドとのバランスを取ることができるんですね。
ボディのリア・ボリュームを開けると、ハウリング気味にフィードバックがかかる・・・あのビリーの強力ディストーション・サウンドも再現できるようになります!
ちなみに、オレンジのデラックス版ペダルでも、全く同様に適用できます♪
▼演奏例がこちら
この「Addicted To That Rush」の演奏動画は、この手法を使って、アンプ1台で鳴らしています。このときは、あまり歪ませてませんでしたが(笑)。
また、先日の【KICK THE BORDERLINE!】東京VOL.1でも使ったのですが、Shimataroさんがベースに刺さっている2本のシールドを見て「あれ!ステレオでやるの?」と驚いておられました。(*^。^*)
まだ当日のDVDが届いていないので、実際の出音がどうだったかはわからないのですが・・・とりあえず、ステージ上ではイイ感じの音になっていました(笑)。
ステレオ出力のベースと、EBSペダルをお持ちの方には、ぜひ一度、試してみていただきたいです♪
次回、引き続き、ウィリス・ハックその2について書きますね。
もし参考になりましたら、TwitterやFacebookなどでシェアしていただけたら嬉しいです(´▽`*)。
Facebookページの方もよろしくお願いします♪
コメント
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先日、動画サイトで音作りについてコメントした者です。
リクエストしていた音作りについてわかりやすくまとめていただきありがとうございます!
モノラル出力の普通のベースでも、あるものを用意すればビリーの音に近づけるという僕にとってのビッグニュースを見てしまい、とても落ち着いていられません!
次回の記事も楽しみにしてます!!
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こちらにもコメントありがとうございます!嬉しいです(^^*)。
次の記事、できるだけ早くアップしますね!(^o^)
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ぢゃっくさんこんばんは。
世界には凄い発想する人がいるんですね。
僕は電気系は詳しくないのでY字ケーブルの所に入力出来るなんて全くの盲点でした。
EBS1台でPEARCEみたいに2本入力出来たらコンパクトでいいのになぁとは思っていたのですがそれが実現可能とは・・・。
これでちょっとしたセッションならEBS1台ですみますね。
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そうですよね、こんな小さなペダル1個でイイ感じの音が出せたら、こんな手軽なことはないですね。
この使い方は、EBS社の設計者の方も想定してなかったかもしれませんね(笑)。
ジョンさんは「ウィリス・ハック」と言っていますね。ハッカーいうと悪いイメージがありますが、ご存じの通り、元々の意味は「コンピューターやコンピューターネットワークの仕組みを深く理解し、その技術を新しいシステムの開発や問題点の解決に生かす人」だそうですから、まさにハッカーの仕事だなと思います(^^)。
I never even contemplated that before; your point of view is thought-provoking.