こんにちは、ぢゃっくです。
2009年のMR.BIG再結成。
僕は観には行けませんでしたが、オリジナルメンバーでの再結成に、とても興奮したのを覚えています。
そのときのライヴの模様を収めた「バック・トゥ・武道館」からポールギルバートとのデュエット・ソロのベース・パートを弾いてみました。
【ビリーシーンスタイル】Billy Sheehan & Paul Gilbert Duet Solo cover / MR.BIG “Back To Budokan”
まだまだ粗くて恐縮なのですが、思いのほか雰囲気がでたかな・・・と個人的には思っています。もしよろしければ、このブログでもYouTubeでもコメントいただけたりすると嬉しいです。(^^*)
▼ポイントはチューニング
この曲やってみて思ったのは、チューニングが面白いということです。
ビリーもポールもわざわざダブルネックを使っているので、変則チューニングであることは予想がつきました。
何かのオープン・チューニングなのかしら?と思って試行錯誤してみると・・・どうやら、
1~3弦をオクターブ違いのE♭にする
というものみたいです。
つまり、どの弦を弾いてもフレットと音階が同じになるんですね。こういうのあるんだ(@@;)・・と目からウロコでした。
ネット検索すれば、ビリー(あるいはポール)のダブルネック下側のチューニング詳細がすぐ分かるのかもしれませんが、せっかくなので、勉強もかねて調べずにやりました。確証はないです。間違ってたら、すみません。(^^;
▼大きな壁がありました
「よしわかった、早速練習するぞ!」と思ったのですが、いきなりつまづきました。いま張っている弦だけでは、どうにも無理だったんですね。
◆4弦
曲中では使っていないのですが、ないと親指が置けなくて困ったので、代わりに元の3弦を張りました。
◆3弦
3弦のままでは無理だったので、元の4弦を張りました。元々Eなので、半音下げるだけでOK。
◆2弦
元々Dなので、半音上げるだけでOK。
◆1弦
問題はこれです。ペグをぐりぐり巻いたのですが、E♭までは到底あがりません。(←そらそうだろ)
弦に触れるだけで、はじけそうにキンキンになって、本当に怖かったです。(;_;)
なんとかオクターブ下のE♭にはできますが、これでは2弦と同じ音程になってしまいます。
そこで、買ったのが6弦ベース用のHi-C弦です!
5弦ベースも使ったことないのに、まさかHi-C弦を買う日が来るとは思いませんでした。(^^;
とにかく、これなら普通に張ってCなので、そこから1音半上げればOKです。
これで、なんとか3本ともE♭にできました。1弦はちょっとテンションきつめですが。
▼ひとつ難点が
このチューニングの難点は、他の曲が練習できないということです。(^^;
ベースが一本しかないので、弦をまるごと張り直さないといけません。。。
もう一本入手した暁には、この子は変則チューニング専用にするのも面白いかなと思っています。
Hi-C弦も大事にしまっておかねば。
▼TAB譜をプレゼント!
メルマガ読者さんには、この曲のTAB譜をプレゼントしています。もし興味のある方は、メルマガ登録してくださいね。
登録はこちら⇒ビリーシーンのプレイスタイルの研究を始めて幾年月
最後までお読みいただき、ありがとうございました。少しでも共感していただけたら嬉しいです。ご意見・ご感想は、こちらからお気軽にどうぞ。
●Twitterはじめました! ●メルマガもやってます |