「Not Hopeless」の2分45秒からのスウィープはどう弾くの?

こんにちは、ぢゃっくです。

今回のピンポイント解説シリーズも、前回に引き続き、The Winery Dogsの「Not Hopeless」から。両手タッピングに続く、スウィープ・ピッキングのパートの詳細と練習法についてです。

▼解説動画

まずは、こちらをご覧くださいね。

NotHopelessの4本弦スウィープ徹底解説

▼プチ・アドバイス

2小節にわたる全ての音が均等な16分音符で構成されているので、勢いに任せて弾くことができないのが、難しいところです。

このスウィープは、ハンマリング、スリーフィンガーによる上昇、ライトハンド、スライド、プリング、レイキングによる下降と、色々な奏法が組み合わさっていますので、それぞれのパートでスピードがばらつかないように注意します。

最初は、各奏法を確認しながら、一音一音、ゆっくりと確実に弾く練習をするのが良いと思います。

二つ目の山のピークで、ライトハンドのスライドを使うところが、見た目にはとてもオイシイですね。

このスウィープ+ライトハンド+スライドという複合技は、昔、たしかポール・ギルバートが何かのソロでやってて「おお!カッコいい!」と思っていたので、練習のしがいがありました(笑)。

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独創的ベースプレイヤー「ビリーシーン」が大好きで、彼のプレイスタイルを研究して30年以上になります。2019年秋から原因不明の眩暈と手足の脱力に悩まされており、現在療養中ですが、少しずつでも更新していきたいと思います。

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