人差し指の爪が当たる意外な理由とは。

こんにちは、ぢゃっくです。

最近、もっぱら人差し指だけを使ったワンフィンガーの練習に時間を割くようにしています。

▼悩んでいました

スリーフィンガーで、弦2本にまたがるレイキングをするとき、時々「ぴきん」と爪の音がしてしまうという悩みを抱えていました。人差し指が犯人なのはわかっていたのですが、原因がよく分からなかったんです。

最初は「爪の切り方かな?」と思って、かなり短く切り揃えてみたのですが、改善しません。

「タッピングしていることで、他の指より皮が固くなってるから?」とも思ったのですが、いうほど固くなっていませんでした(苦笑)。

で、最近、やっと原因らしきものが分かりました。

それは、人差し指のカタチだったんです。

▼人差し指だけ違っていた

僕の場合、人差し指を真横から見ると、中指、薬指と比べて、指先の肉のカーブの形が違うんですね。

index_finger_shape

中指と薬指は、カーブの形が「厚く丸っこい」ので、爪よりも肉の方が前にでています。

でも、人差し指は、カーブの形が「薄くなだらか」なので、爪の方が先に出てる感じなんです。

このため、いくら爪を切っても

 力を入れて弦を弾く
    ↓
 指先の肉がつぶれる
    ↓
 爪が当たってしまう。

という状態だったのです。。。

▼カタチ改造中

指を弦に深く潜らせれば、人差し指でも分厚い肉の部分が当たるので、改善します。なので、弾く弦のすぐ上に親指を置く場合は、問題にならなかったわけです。

しかし、2本弦レイキングでは、親指を3弦に置いて1弦を弾くので、すこし距離が遠くなるために、あまり潜らせることができません。また、人差し指だけ深く当てようとすると、右手フォームのバランスが崩れて、スムーズに弾けなくなってしまいました。

色々と試行錯誤してみたのですが、やはり一番理想的な対策、指先にタコを作って分厚くすることを目指すことにしました。それには、「ワンフィンガーで徹底的に特訓だ!」というわけです。

人差し指なのでライトハンドでも良かったんですが、ワンフィンガーのほうが弦との摩擦が大きそうなので、早く鍛えられるかなと(笑)。

ワンフィンガーは、粒が揃った強い音が出せますし、ハンマリング&プリング・レイキング・スライドを使えば大抵のフレーズが弾けますし、すごく好きです。(^^*)

独創的ベースプレイヤー「ビリーシーン」が大好きで、彼のプレイスタイルを研究して30年以上になります。2019年秋から原因不明の眩暈と手足の脱力に悩まされており、現在療養中ですが、少しずつでも更新していきたいと思います。

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コメント

  1. バッドビリー より:

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    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ぢゃっくさん、こんにちわ。

    そうなんですよね人差し指って一番言うこと聞きますけどその分一番動きをみのがしやすいですよね。

    僕も過去に同じような悩みがありました。
    その時は人差し指の筋肉の使い方が親指側の筋肉をメインで動かしていたためどうしても中指、薬指の動き方(この2指は意外と意識しなくても指の中心から左右バランスよく動きます。)と異なる軌跡を描いていました。
    そこで人差し指の筋肉の中指側を動かすことを意識してフォームの改善をして人差し指の偏ったバランスを改善してみた所、3指が非常にバランスよく且つ、爪の当たりもなくなったピッキングになりました。

    演奏される方によって「手の大きさ」「指の長さ」など条件が異なるのでこの方法が各人に良いのかはわかりませんが参考にでもなれば嬉しいです。

  2. ぢゃっく より:

    SECRET: 0
    PASS: a63c757be49bbd040ad046f6fadce135
    いつもコメントありがとうございます。バッドビリーさんの着眼点は、いつも「なるほどなあ~」と驚かされます。

    早速確認してみたところ、僕の人差し指は、指の中心より、親指側に摩擦痕がついていました。確かに、中指と薬指は、ほぼ中央でしたので、僕も人差し指だけ軌跡が違うということですね。

    中指側を意識して、練習してみます!(^^)

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