こんにちは、ぢゃっくです。
SX21クロスオーバーの動きを解説した動画をアップしました。組んでみたペダルボードについても紹介しています。22分超と長くなってしまいましたが、参考になれば嬉しいです(´▽`*)。
テーマは「普通のモノラル出力ベースでビリーサウンドを実現する方法」というもので、ウィリス・ハックのアイディアを基に、これまでブログで書いてきた指摘ポイントを自分なりに改善してみたものになっています。
音は、全てモノラル出力のアティテュード・スペシャルを使って弾いたものです。
ただ、動画中でも言い訳ばかりしていますが、アンプが貧弱なので、出音は期待はずれかもしれません・・・クロスオーバーの面白さをお伝えしたかったんですが(~_~;)。
また改めて、スタジオのベースアンプで撮影したいと思います。
▼歪みはお好みでOK
以前、「ウィリス・ハック1では、リアPUの原音が失われる」という指摘をしました。
関連記事⇒ウィリス・ハック1もうひとつの弱点。
動画中でも触れていますが、今回紹介した構成にすると、EBSビリードライブのCLEANツマミがほとんど効かなくなることがわかりました。そもそも原音の低域が薄くなるためです。
ということは、クロスオーバーの低域出力を、そのままEBSビリードライブのCLEANループに入力する方法(ウィリス・ハックそのもの)でも十分であるということになります。その場合は、ミキサーは不要ですね。
さらにいうと、ミキサーを用意できるのであれば、EBSビリードライブである必要はないということです。ギター用ディストーションなど、好みの歪みペダルを入れればよいと思います。
▼魔法の黒い箱
僕のビリー研究の中で、大きなテーマだったのが、
普通のジャック1個のモノラル出力ベースで、ビリーのようなステレオ・ディストーション・サウンドを作れないだろうか?そのための最重要ポイントは何だろうか?
ということでした。
今でこそ、良縁あってリミテッドを弾かせてもらっていますが、つい1年前までは「一生、手にすることはないだろうな・・・」と諦めていたからです。
また、あまりお金をかけられないので、ビリーの使用機材からサウンドを特徴づけている要素技術を取捨選択して、必要最小限に絞り込む必要がありました。
そういう観点から、僕が辿り着いた結論は、「最も重要なのはクロスオーバーじゃないかな」というものです。
もちろんウィリス・ハックのアイディアを知ったからというのが大きいんですが・・・(^▽^;)。ジョン・ウィリスさんに感謝です。
クロスオーバーは、ホント魔法の箱ですね(笑)。
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