「Burn」ベースソロ解説パート2はスリーフィンガーレイキング

MR.BIGバージョン「Burn」のベースソロ解説シリーズ、パート2です。

前半2小節は、ハイポジションから降りていく速弾きフレーズです。

ここで特筆すべきは、音の密度が非常に高いという点です。

どんなフレーズを弾けば、この分厚い雰囲気がでるのか?と色々試行錯誤してみたのですが、僕の結論としては、Gmペンタ+5度のスリーフィンガーレイキングではないかと考えています。

TAB譜で書くと、こんな感じです。

音使いとしては、2弦17フレットからGmペンタトニック・スケールに沿って下がっていくのですが、各音でひとつ下の弦も使って、スリーフィンガーレイキングをする形で考えています。

スリーフィンガーレイキングなら1ストロークで4音を瞬時に弾けますし、左手は異弦同フレットを押さえていくだけなので、覚えてしまえば、かなりの速さで詰めて弾けるようになります!

良かったら試してみてくださいね。

独創的ベースプレイヤー「ビリーシーン」が大好きで、彼のプレイスタイルを研究して30年以上になります。2019年秋から原因不明の眩暈と手足の脱力に悩まされており、現在療養中ですが、少しずつでも更新していきたいと思います。

ぢゃっくをフォローする
ピンポイント解説
ぢゃっくをフォローする
ビリーシーンスタイル・ベースの探求
タイトルとURLをコピーしました