こんにちは、ぢゃっくです。
ビリーがMR.BIGのステージで、ワイフ・ベースを使っている動画を見つけました!
いやあ、これは初めてみました。びっくりです。
1989年にリリースされた1stアルバム「MR.BIG」のジャケットや、当時公開されていた「Addicted To That Rush」のPVでは、デイヴィッド・リー・ロス時代からのピンクのヤマハBB3000S改でした。
ワイフは既に完全引退していて、アティテュードを使い始めるまでは、このBBオンリーだとばかり思っていました。
YouTubeのおかげで、実際には、デイヴィッド・リー・ロス時代にもBB3000改とワイフを併用していたことが分かってきましたが、
それでも、MR.BIGのライヴでワイフを使っていたのは、おそらく本当に初期の初期だけ!だったのではないかと思います。
ステージング、サウンドを含めて大変貴重な動画ではないでしょうか(´▽`*)。
▼過渡期の貴重映像
1989年のライヴのようですから、1stアルバムのリリース直後です。
楽曲構成は、完全ライヴ収録アルバムの第1弾である「LIVE! RAW LIKE SUSHI」とほぼ同じですね。
このライヴアルバムに収録された音源は、RUSHのツアーに帯同した時のもので、1990年6月となっていますが、ジャケットやブックレットの写真は既にアティテュードなんですよね。
1stアルバムがリリースされたのが、1989年5月ごろです。アティテュードに移行したのがいつ頃なのかは、厳密にはわかりませんが、
最長でも約1年間だけの過渡期を記録した貴重映像
といえるのではないでしょうか。
暗くてよくわかりませんが、アンプ・キャビネットはアンペッグではなさそうです。アンペッグSVTの前には、JBLというのを使っていたようなので、この大口径キャビネットがそれでしょうか。
歪みは、ピアースG1だと思われます。
ワイフは、独特の太いサウンドで、アティテュードとまた違った良さがありますね。
▼珍しい楽曲がたくさん
さすが結成当時だけあって、ビリーを含めてみんな若々しくて、エネルギーに満ち溢れています。
ビリーも今より弾きまくりですね。ポールのギターよりも音がデカくて太いという(笑)。
個人的には、「Merciless」の動画が見られたことに、すごく感激しました。
また「RAW LIKE SUSHI」には収録されていない「Wind Me Up」もやっています。
カヴァー曲もたくさんやっていて、「Train Kept A Rollin’」というのは初めて聴きました。ヤードバーズなんですね。
こちらはロイ・ブラウンのカヴァー。これも初めて聴きました。
1:24から始まるポールとビリーの怒涛のユニゾンが凄まじいです。ペンタトニック・スケールをカッコ良く弾く好例だと思います(´▽`*)。
ライヴのカヴァー定番曲である「Shy Boy」や「Baba O’Riley」もこの当時からやってるんですねー。YouTube関連動画に他にも出てきますので、ぜひチェックしてみてください。
▼ドッグキャンプへの道
毎日絶賛配信中です。何のこと?と思った方は下の画像をクリックして確認くださいね♪